2025年版「住みたい田舎ベストランキング」人口20万人以上で下関市が総合1位に

下関

月刊誌『田舎暮らしの本』(宝島社)が、2013年より毎年発表している「住みたい田舎ベストランキング」。

人口区分に分けられて発表されるのですが「人口20万人以上のまち」では山口県下関市総合部門1位を獲得しました! おめでとうございます👏

確かに下関市は住みやすい。地震など大きな災害もなく食べ物も美味しい。周辺地域含め観光地も多い。ただ中心市街地のJR下関駅周りは、もっと活性化させる対策を取るべきです。宇都宮市のLRT(次世代型路面電車)成功に見るように、ぜひ廃止された路面電車をLRTとして下関に復活させてほしいですね。

ちなみに2位「愛媛県松山市」、3位「秋田県秋田市」でした。両市とも住みやすそうです。

ところで、このランキングには下関市のような中核市のみならず、日本の大都市制度の一つである政令指定都市、例えば静岡市等も「人口20万人以上のまち」に含まれているのですが、十把一絡げに「田舎」と区分する宝島社の視線に驚きます。東京以外は田舎という発想が根底にあるのでしょうね。せめて「住みたい地方都市ベストランキング」とすべきではないでしょうか。

宝島社の方、もしこのブログをご覧になったらぜひ検討してみてくださいね😀

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『田舎暮らしの本』が2025年版第13回「住みたい田舎ベストランキング」を発表!

~初!移住者増の人気地ベストランキング100も発表~ 先進的英語教育で人気の茨城県境町が1位に (2025年1月4日)

「住みたい田舎ベストランキング」は、“日本で唯一”の田舎暮らしを紹介する月刊誌『田舎暮らしの本』が2013年2月号より毎年実施しているランキングで、今回で13回目を迎えました。

移住定住の促進に積極的な市町村を対象に、移住支援策、医療、子育て、自然環境、就労支援、移住者数などを含む314項目のアンケートを実施。547の市町村の回答を、田舎暮らしの魅力を数値化し、ランキング形式で紹介しています。

今年は人口区分を、5000人未満のまち/ 5000人以上1万人未満のまち/1万人以上3万人未満のまち/3万人以上5万人未満のまち/5万人以上10万人未満のまち/10万人以上20万人未満のまち/20万人以上のまちの7グループに分け、全世代対象の【総合部門】のほか、【若者世代・単身者部門】【子育て世代部門】【シニア世代部門】の全4部門でランキングを発表しています。

また今年初めて発表した「移住者増の人気地ベスト100」では、ここ1、2年の移住者数や人口の増減などを数値化し、上位100位まで掲載。1位となった茨城県境町では、年間で155人の人口増を実現。公教育での英語教育は5歳からスタートし、小中学生をホームステイでホノルル市に派遣するなど、子育て世代を中心に人気を集め、定住促進住宅は倍率が10倍超となり、帰国家族からも移住希望がくるほどに。

そのほか「人口1万人以上3万人未満のまち」では大分県豊後高田市が5年連続全部門1位を獲得し、13年連続ベスト3入りを果たし、「人口10万人以上20万人未満のまち」では愛媛県今治市が、3年連続で4部門すべての1位を獲得。また、「人口5000人未満のまち」では福島県浪江町が2年連続で総合部門1位、「人口20万人以上のまち」では山口県下関市が総合部門、子育て世代部門、シニア世代部門の3部門で1位を獲得しました

山口県下関市の魅力

□飛行機や鉄道、バス、船と交通網が発達しており、まちなかでは車がなくても快適に生活できる □地域子育て支援拠点(こどもはらっぱ)の強化、子ども医療費助成、子育て支援タクシーアプリの提供など育児支援も手厚い □空き物件を活用して起業したい人向けに補助制度がある

下関市長・前田 晋太郎氏コメント

活躍できる環境づくりと子育てしやすいまちづくりを目指す 今回、総合部門、シニア世代部門、子育て世代部門の3部門で1位のご評価をいただき大変光栄です。なかでも、子育て世代部門で1位をいただいたことに喜びを感じております。本市は子育て支援を最重要施策と位置付け、経済的支援やサポート体制などきめ細かな支援をしています。すべての世代の人びとが活躍し、安心して暮らせるまちづくりを推進してまいります。

(引用:株式会社 宝島社)

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