日本全国に104ある日本遺産。山口県下関市にも日本遺産が😀「関門“ノスタルジック”海峡~時の停車場、近代化の記憶~」。
山口県下関市の日本遺産は、県を跨いだ隣りの福岡県北九州市と関門エリアとして共同指定されており、構成文化財は全部で42。
下関市16、北九州市23、両市共通3となっています。今回は、下関市側の構成文化財の一つ「中国労働金庫下関支店(旧不動貯金銀行下関支店)」を紹介。
下関市南部町にある下関市役所前に、中国労働金庫下関支店(旧不動貯金銀行下関支店)」があります。

不動貯金銀行下関支店は、大正8(1919)年に創設。現存の建物は1934年に建てられたもので、当時としては画期的な免震構造を持つ建物。
当時の銀行建築は、威厳ある重厚な造りが好まれたことから正面の列柱や出入口のまわりに西欧の古典的な造りを見て取れます。

不動貯金銀行は、その後、不動貯金銀行→日本貯蓄銀行→協和銀行→山口県労働金庫下関支店へ。
現在、現役の山口県労働金庫下関支店として利用されているので、見学は通りすがりに行いましょう😀 「唐戸レトロ」エリア内にあります。

(写真:銀河流星)
日本遺産「関門“ノスタルジック”海峡」を巡る③現存唯一の「下関駅の振鈴(しんれい)」
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