日本遺産「関門“ノスタルジック”海峡」を巡る⑤「旧宮崎商館」

下関市
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日本全国に104ある日本遺産山口県下関市にも日本遺産が😀「関門“ノスタルジック”海峡~時の停車場、近代化の記憶~」。

山口県下関市日本遺産は、県を跨いだ隣りの福岡県北九州市と関門エリアとして共同指定されており、構成文化財は全部で42。下関市16、北九州市23、両市共通3となっています。

今回は、下関市側の構成文化財の一つ「旧宮崎商館」を紹介。

旧宮崎商館

下関市役所の近くある「旧宮崎商館」。国登録有形文化財です。

宮崎商館は、石炭商の宮崎儀一が事務所として唐戸桟橋からほど近い下関市田中町に明治40(1907)年に建てた商館。

煉瓦(レンガ)造2階建て。2階ベランダは要石を入れた五連アーチ。軒先のコーニスは歯型のように見え、デンティルと呼ばれる装飾。

現在は、クリニックとして利用されているので、外観のみ見学できます。

唐戸レトロ」エリア内にあるので、ぜひ散策がてら立ち寄ってみてくださいね😀

(写真:銀河流星)

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