下関市で一番の飲み屋街「豊前田町」にある、そば処「もりた屋」。

豊前田町は、飲んだ後に立ち寄れるご飯処が少ないので、もりた屋は貴重な一店舗です。
そば、うどん、定食が食べられ、また出前も出来るので、結構便利なんですよ😀

もりた屋に初めて行って、お蕎麦を注文したときはちょっと驚きました。白い更科そば。下関では、ごく普通のお店で更科そばが出てくるのかと!
東京在住時には、港区麻布十番にある「麻布永坂 更科本店」にときどき立ち寄っていたので懐かしかったです😀

(写真:銀河流星)
ところで話は変わりますが、豊前田は下関一の繁華街。ですが地元の方に聞いたら凋落ぶりが激しいそうです。昔は通りを歩くときに人が多くて肩がぶつかる程だったと。
現状を見ると、豊前田は、飲み後にタクシーや、代行を使って自宅に帰れる人か、周りにビジネスホテルが多いのでホテル宿泊の人か、そんな客層の感じがします。よく言えば大人の飲み屋街。ただ某スナックのママさんに聞くと、昔飲み歩いていた方々も高齢となって飲みに出なくなってるそうです。これでは衰退の一途でしょう。
若者も立ち寄れるような繁華街にしないと活気がなくなるのは明らかですが、豊前田には若者が飲んだ後に立ち寄れるネットカフェや24時間営業のファミレス、朝までやってるカラオケチェーン店、深夜営業サウナなどが一つもありません。これでは若者は豊前田には遊びに来ない。基本、若者は所持金が少ないので、タクシーや代行、ホテル宿泊などはしない。若者が豊前田で夜遊べるような、周遊できるような繁華街づくりをしないと、下関の若者は電車賃を使ってでも、みんな北九州市・小倉の繁華街に出ます。
ネットカフェ・ファミレス・カラオケ・サウナ、この4つが豊前田かJR下関駅周りに出来るだけで、豊前田は相当活性化すると思いますよ。行政は放置しないで、繁華街の活性化のため環境づくりに取り組むべきだと思いますね。